実家を出て、早20年以上が経ちました。
家族との関係や役割は年齢とともに変わってくるのだなと、40歳を過ぎて感じています。
私が30代後半になる頃から、久々に実家に帰り両親の姿を見ると「歳をとったな」と感じることが多くなりました。
もちろん私自身も歳を着実に歳をとっていますが、いつも元気な両親が変わってしまう不安を感じ、この家族の形の終わりがそう遠くない事なんだなと思うようになりました。
そして今年父の病気が発覚しました。
闘病で体力が落ち、日々の生活にも母のサポートが必要になっています。
これまでは盆と正月、GWの年に2〜3回のペースで実家に帰っていて、帰ってもよその家にいるようなソワソワ感があったり、『お客様気分』でいることが多かったのですが、
現在は月に1度は実家に帰り、家事や家のさまざまなことに積極的に関わろうとしています。
「親孝行したいときには親はなし」と言いますが、まさにそうならないようにしたいものです。
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